ベネチア映画祭で「斬、」上映 塚本監督に温かい拍手

 第75回ベネチア国際映画祭で、観客の拍手に応える(左から)蒼井優さん、池松壮亮さん、塚本晋也監督=7日、イタリア・ベネチア(共同)

 【ベネチア共同】世界三大映画祭の一つ、第75回ベネチア国際映画祭で7日(日本時間8日)、コンペティション部門に出品されている塚本晋也監督の時代劇「斬、」が公式上映され、観客から温かい拍手を受けた。

 上映後、塚本監督は「重要なテーマや今の不安など、いろんなものを映画に入れたつもりです。(観客は)真剣な表情で拍手してくれたので、それが伝わったのかなという気がしました」とほっとした様子で話した。

 「斬、」は、江戸末期の農村を舞台に、池松壮亮さん演じる浪人の心の葛藤を通し、命を奪うことの残酷さや不条理を問う。

共同通信社 2018年9月8日 無断転載禁止