鮮やか紅色 ベニズワイガニ初水揚げ 鳥取・境漁港

今季初めて境漁港に水揚げされたベニズワイガニ=鳥取県境港市昭和町
 境漁港(鳥取県境港市昭和町)が漁獲量日本一を誇るベニズワイガニが7日早朝、今シーズン初めて同港に水揚げされた。初水揚げは昨季よりも1日遅く、水揚げ量は昨季を2トン上回る約15トン。港町は久しぶりに鮮やかな紅色のカニで彩られ、活気づいた。

 漁は1日に解禁され、同港を拠点とするカニかご漁船11隻のうち、鳥取県の1隻が水揚げ。初競り式では、水産関係者でつくる境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会の越河彰統会長(56)が「鮮度の高いカニが水揚げされ、シーズンを通して期待できる。豊漁と無事故を祈念する」とあいさつした。

 続いて、仲買人たちが品質や鮮度を確認して次々と競り落とした。初競りの1ケース(30キロ入り)当たりの平均単価は昨季よりも204円高い1万1390円、最高は姿売り用で4万9千円だった。

 日本海沖の深海に生息するベニズワイガニは、みずみずしく甘味が強いのが特徴。今季の漁は2019年6月末までで、同港の水揚げ量上限は8948トン。

2018年9月8日 無断転載禁止