おしごと体験KIDSフェス 小学生が「働くひと」に

花屋の店員として接客を体験する児童たち
 地元にあるさまざまな職業を体験するイベント「おしごと体験KIDSフェス」(山陰中央新報社主催)が9日、松江市学園南1丁目のくにびきメッセであった。小学生約1千人が、警察官やお花屋さんなど憧れの「働くひと」になりきり、社会の仕組みを学んだ。

 定住促進プロジェクトの一環として、初めて企画した。職業体験で実際に給料(仮想通貨)を受け取り、買い物や食事を楽しめる「仮想の街」で仕事の魅力を知ってもらう仕組みで、県内の金融や医療、住宅産業など25地元企業・団体が参加。警察官や自衛官、美容師や左官といった就業の場を用意した。

 このうち、生花販売体験は、参加した児童が真剣な表情で商品の生け花を作り、笑顔で販売し、花屋の業務を学んだ。アナウンサー体験では、担当者から原稿の読み方を学び、実際に会場アナウンスを行った。

 娘2人を見守った、松江市国屋町の看護師、井上翔一さん(32)は「いろいろな仕事に触れることで子どもの可能性も広がるはず。機会があれば、また参加させたい」と話した。

 イベントは来年以降も実施する予定。

2018年9月10日 無断転載禁止