介護職員の3割、退社を意識 労組調査、低賃金が理由

 月給制で働く介護職員の約3割が退社を意識していることが、労働組合「日本介護クラフトユニオン」が10日発表した2018年度就業意識実態調査で分かった。理由は「賃金が低い」が最多だった。別の業界に移りたい人も増えている。

 ユニオンの染川朗事務局長は「仕事が好きなのに離職せざるを得ない人もいる。政府は賃金を他産業並み水準に引き上げるべきだ」と指摘した。3~4月に実施し、2994人から回答を得た。

 厚生労働省によると、ホームヘルパーや介護施設職員の平均給与(賞与込み)は月約27万4千円で、全産業平均より10万円以上低い。

共同通信社 2018年9月10日 無断転載禁止