(9月2日~8日)島根

 ◆電動小型車で高齢者移動、松江・3団地で実証実験

 ゴルフカートを改装した電動小型低速車を、高台にある団地に住む高齢者らの移動支援に活用する実証実験が2日、松江市内で始まった。自宅近くの商店やバス停までの移動手段として12月中旬まで取り組み、2019年度の本格運用を目指す。市民団体「エコ×ユニバーサルな松江のまちづくりを考える会」が、高齢化が進む地域の交通手段確保、市中心部での観光利用を想定して計画した。

 ◆2029年国体招致を決定

 県体育協会が3日、理事会・臨時評議員会合同会議を松江市内で開き、2029年に2巡目の国体を招致することを決めた。今後、県と県教育委員会、県議会に招致要望書を提出するなどして、1982年以来となる県内での国体開催に向けて手続きを進める。

 ◆大田市2支所スリム化

 大田市の支所改廃問題で市が3日、2019年4月に仁摩、温泉津両支所長を本庁の部長級職員が兼務し、両支所の課長級職員が現場業務を統括する体制に移す方針を市議会全員協議会で明らかにした。21年度末まで「支所」の名称は残すが、行財政改革に向け、一部業務の本庁移管などスリム化を検討する。

 ◆島根原発3号機、規制委が申請内容の不備指摘

 原子力規制委員会が4日、新規稼働となる中国電力島根原発3号機(松江市鹿島町片句、出力137万3千キロワット)が原発の新規制基準に適合するか確認する審査会合を初めて開いた。中電の申請内容の不備を指摘し、修正するまで審査できないとの見解を伝えた。中電は改めて再稼働を目指す2号機(同82万キロワット)の審査を優先するよう求めるとともに、3号機の申請を取り下げず、2号機の審査が進展した段階で申請書を修正する考えを示した。

 ◆認知症の認定看護師、松江医専に養成課程

 松江総合医療専門学校(松江市上大野町)を運営する澤田学園(同)が5日、認知症看護のリーダーとなる「認定看護師」を養成する教育課程を開設した。専門学校の運営主体が開設するのは全国で初めて。拠点となる松江市西浜佐陀町の松江看護キャリア支援センターで開講式があり、1期生31人が、認知症高齢者の適切なケアに向けて意識を新たにした。

 ◆全米テニス、錦織が決勝進出逃す

 ニューヨークで行われたテニスの四大大会最終戦、全米オープンで、松江市出身の錦織圭(28)=日清食品=が7日(日本時間8日)、男子シングルス準決勝に臨み、第6シードで世界ランキング6位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6、4―6、2―6で敗れた。4年ぶり2度目の決勝進出を逃し、初の四大大会制覇はならなかった。

2018年9月11日 無断転載禁止