米、人権で中国に経済制裁検討 ウイグル族の不当拘束巡り

 【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は10日、中国政府が新疆ウイグル自治区の収容キャンプで多くの少数民族ウイグル族を不当に拘束しているとして、米政府が中国政府当局者7人や企業に対する経済制裁を検討していると報じた。実施されれば、中国の人権問題を巡ってトランプ政権が踏み切る初の大規模制裁となる。

 トランプ大統領はこれまで人権問題で中国を非難することに消極的だった上、「貿易戦争」で冷却化する中国との一層の関係悪化を招く恐れもあり、政権内で慎重に議論しているとみられる。

共同通信社 2018年9月11日 無断転載禁止