北海道厚真町長「復旧に数百億」 36人死亡「恩返しを」

 インタビューに応じる北海道厚真町の宮坂尚市朗町長

 北海道の地震で大規模な土砂崩れが発生し、町民36人が死亡した厚真町の宮坂尚市朗町長が12日、共同通信のインタビューに応じ、道路や農地などの復旧に「少なくとも数百億円かかる」との見通しを明らかにした。「亡くなった人たちは、地域振興に取り組んでくれた。復旧を進めることが恩返しにつながる」とし、インフラ整備を急ぐ考えを示した。

 町内の建物少なくとも220棟に被害が出たとみられており、宮坂氏は「ほとんどは揺れではなく土砂災害によるものだ」と指摘。収穫期を控えた農家らのためインフラ回復に力を入れるとし、「多方面の支援をお願いしたい」と訴えた。

共同通信社 2018年9月12日 無断転載禁止