ベトナム「犬や猫を食べないで」 ハノイ市当局が市民に要請

 ハノイで犬の卸売業者のもとでおりに入れられた犬=2011年10月(AP=共同)

 【ハノイ共同】ベトナムの首都ハノイ市当局は12日までに、犬や猫を食用にするのをやめるよう市民に求める通知を出した。理由として外国人旅行客らの拒否感が強く、市のイメージダウンにつながるほか、狂犬病などの感染症が広まるリスクがあることを挙げた。

 経済発展が続くベトナムでは、所得水準が上がるにつれ犬や猫をペットとして飼う人が増加しており、動物愛護意識が高まっていることが背景にありそうだ。

 ベトナムではスタミナが付くとして一部で犬肉が珍重され、蒸したり焼いたりして食される。犬よりも数は少ないものの猫肉の愛好者もいる。

共同通信社 2018年9月12日 無断転載禁止