欧州中銀、現行の緩和策維持 成長率見通しは下方修正

 【フランクフルト共同】欧州中央銀行(ECB)は13日、ドイツ・フランクフルトで金融政策を話し合う理事会を開き、現行の金融緩和策の維持を決めた。理事会後に公表した経済予測で、2018年の実質域内総生産(GDP)伸び率の見通しを2・0%とし、6月時点の2・1%から下方修正した。19年についても引き下げた。

 ECBは2015年3月から国債などを購入し市中に資金を供給する量的金融緩和策を始めた。現在は資産購入額を月300億ユーロ(約3兆9千億円)とし、9月末を期限として実施してきた。10月から購入額を半額の月150億ユーロで12月まで継続。年内で終える見通しだ。

共同通信社 2018年9月13日 無断転載禁止