北海道、節電目標取りやめ 連休明け18日から、経産相表明

 北海道の電力不足に対する当面の対応について説明する世耕経産相=14日午後、経産省

 世耕弘成経済産業相は14日、地震による北海道内での平日の節電に関し、平時の「2割」としてきた数値目標の設定を連休明け18日から取りやめると発表した。揚水式の水力発電所の再稼働などで供給力が上積みできたため、家庭や企業に一律の数値を示した従来の要請を緩和。地域を区切って電気を順番に止める計画停電も「当面実施する必要はない」と語った。

 道内では冬にかけて暖房の電力消費が膨らんでいく一方、老朽化した火力発電への依存度がしばらく強まる。道全体の需要を平時より1割ほど減らす必要性は変わらないとして、できる限りの節電を呼び掛ける。

共同通信社 2018年9月14日 無断転載禁止