「西郷どん」水田に堂々 浜田・三隅の男性手作りかかし

「西郷どん」かかし(左奥)などを楽しむ子どもたち
 島根県浜田市三隅町岡見の水田に、NHK大河ドラマ「西郷どん」の主人公、西郷隆盛を模した、かかしがお目見えした。近くの左官職人、山根文男さん(74)が仕上げた力作で、行き交う人の目を引いている。

 山根さんは県道沿いの約10アールの水田で、きぬむすめを栽培。立体造形が得意といい、2010年の「龍馬伝」から大河ドラマの主人公をテーマにかかしを作り、収穫期に合わせて設置している。

 今年はドラマのオープニング映像で、西郷がジャンプする瞬間をモチーフに1カ月かけて迫力あるシーンを再現した。

 かかしの体は発泡スチロールなど全て廃材を再利用したもので、近くには岡見小学校の児童たちが作ったオリジナルのかかしも並べた。20日には、同校の児童らを集めた稲刈りも予定している。

 山根さんは「毎年、近所から期待する声があり、作るのをやめられなくなった」と笑顔で話す。かかしはコメの収穫後も、年内は展示するという。

2018年9月18日 無断転載禁止