動物の命の大切さ考えて 譲渡会やしつけ教室 愛護週間前に催し 大田

新たな飼い主への譲渡を願って愛護団体が保護している猫
 動物愛護週間(20~26日)に合わせたイベント「動物愛護企画展~命つなごう、未来へ~」が17日、大田市長久町の県央保健所であった。同保健所が主催し、家族連れらがペットのしつけ方教室や写真展、譲渡会などを通して動物の命の大切さについて考えた。

 会場では、市民が撮影した動物の写真や、ペットの排せつ物の処理用具、餌、ハーネス(胴輪)の予備といった備蓄品、安易に餌を与えず不妊・去勢手術を施しながら責任を持って飼育することを促す啓発パネルなどを展示した。

 民間の愛護団体による譲渡会もあり、保護中の子猫などの前に家族連れらが列をつくり、スタッフから飼育に必要な留意点について熱心に説明を聞いた。獣医や専門家によるペットの無料健康相談や犬のしつけ方教室もあった。

 参加したNPO法人アニマルレスキュードリームロード(出雲市小山町)の原ゆかり理事長は、県内の愛護団体同士で連携してポスターなどを制作し、啓発活動を強化していることに触れ「多くの方に動物の命について関心を持っていただき、保健所に収容される犬や猫の数を減らしたい」と述べた。

2018年9月19日 無断転載禁止