駅鈴 みこしお目見え 石央文化ホール 松阪(三重)と交流

駅鈴を模したみこしを設置する「浜田市*松阪市友好の会」の関係者
 江戸時代に浜田藩主が国学者・本居宣長に贈った駅鈴を縁に三重県松阪市と交流する浜田市の市民グループ「浜田市*松阪市友好の会」(斎藤晴子会長)がこのほど、駅鈴を模したみこしを浜田市黒川町の石央文化ホール1階ロビーに設置した。JR松阪駅前にある駅鈴のモニュメントと同じ大きさで、2019年の浜田開府400年の機運盛り上げと浜田市内への本格的なモニュメント設置に向け、両市のつながりをPRする。

 駅鈴は1795年、浜田藩12代藩主・松平康定が、伊勢神宮参宮の際に松阪出身の本居宣長に贈ったと伝わる。

 みこしはプラスチック製で、台座を含めて幅約1・3メートル、高さ約1・7メートル。浜田市が約50万円かけて今年3月に制作し、4月の浜っ子春まつりで初披露された。その後は市役所の倉庫に保管されていたが、市内へのモニュメント設置を目指す同会が市に要望し、同ホール内での展示が決まった。

 市職員と同会の関係者らが協力し、みこしをホール内に運び込んだ。同会の斎藤会長は「駅鈴は両市の交流のシンボル。多くの市民に見てもらい、モニュメント設置への機運を高めていきたい」と話した。

2018年9月27日 無断転載禁止