水田彩る紅 ヒガンバナ見頃 浜田

黄金色の水田を彩るヒガンバナ
 浜田市金城町小国の山岡幸子さん(84)が所有する水田で、ヒガンバナが見頃を迎えている。黄金色の稲穂とススキの群生が相まって、秋の山里を美しく彩っている。

 1人暮らしの山岡さんは棚田の傾斜地を有効活用しようと、2009年ごろから野生株の球根を植え始めた。年々ヒガンバナは数を増やし、今年は約70アールの水田のうち半分ほど、周囲に深紅の花を咲かせている。

 山岡さんによると、猛暑の影響からか、例年9月1日ごろに出るヒガンバナの芽が、1週間遅れとなったという。

 広島県境に近く、雲月山(標高911メートル)の麓にある山岡さん宅は気温が低く、朝晩は肌寒くなるほど。平地よりもススキの成長が早く、晩秋の気配も感じさせる。

 山岡さんは「地球に絵を描くつもりで植えてきた。次は紅葉が美しくなる」と話した。

2018年9月28日 無断転載禁止