吉賀高生と都会地学生 農業、医療、交通… 地域課題語り合う

地域課題について意見交換する生徒と学生
 吉賀高校(吉賀町七日市)の生徒が吉賀町の地域課題について都会地の大学生と意見交換する会がこのほど、同町七日市の町林業総合センターであり、1年生40人が学生と班を組み、農業や医療、行政といったテーマに分かれて課題を分析した。

 同校では、キャリア教育の一環で毎年10月、生徒が東京都内の大学や企業に出向き、研修を受けている。研修に先立ち、学生と交流を深めるとともに、研究手法の助言を受けようと同校が企画した。

 青山学院大と法政大の学生計27人が来町した。10班に分かれて「町にはどうして電車がないのか」「町産米のブランド化のためにはどうすればいいか」など、研究したい地域課題について意見交換。学生が取材先や調査方法などを助言し、最後には生徒と学生が共同で、班ごとに研究内容を発表した。

 また、学生による大学の雰囲気やサークル活動などの紹介、班ごとのテーマに沿った雑談などを通し、互いに交流を深めた。

 吉賀高校1年の高杉奈々子さん(15)は「高校生とは違った視点の意見がもらえて、とても参考になった」と話した。生徒は研究を続け、来年2月に町民に成果発表する予定。

2018年9月29日 無断転載禁止