中3生、高校の授業体験 益田翔陽高進路参考に 先輩が手ほどき

高校生(左端)の手ほどきを受けながら、コンクリート作りに取り組む中学生
 中学3年生と保護者を対象にした一日体験入学が29日、益田市高津3丁目の益田翔陽高校であり、参加者が実際に同校の教員や生徒から授業内容の一端を学び、来春に迫る高校生活に思いをはせた。

 実業高校の同校が、進路選択の参考にしてもらおうと年2回開いている。この日は同市や津和野町、浜田市、広島市、山口県萩市などから中学3年生185人、保護者32人が参加した。参加者は電子機械、電気、生物環境工学、総合の4科ごとに、旋盤を使った文鎮作りや基板回路の組み立て、ビスケットの作り方などを学んだ。

 このうち、生物環境工学科では、中学生7人がコンクリートの作り方を学習。同科の2年生9人から手ほどきを受け、セメントや細骨材、粗骨材を混ぜ、水を加えながら練り、固まる前のコンクリートの様子を確認した。

 参加した津和野中学校3年、吉松弥椰(やや)さん(14)は「高校生に優しく教えてもらい、上手にできた。きょうの体験を進路選択の参考にしたい」と話した。

2018年9月30日 無断転載禁止