浜田・地域農業にドローン活用 弥栄小児童、農家らから学ぶ

飛行するドローンを見学する児童ら
 浜田市弥栄町長安本郷の弥栄小学校で2日、児童が地域の農地管理の在り方を考える授業があった。5、6年生12人が、地元の農家などから小型無人機ドローンを活用した効率的な管理方法を学び、地域農業を守っていくことの重要性を実感した。

 市弥栄支所の職員が、児童らに町の農業の現状を説明。就農者の平均年齢が75歳で、将来的な農地管理が課題になっていることや、効率的な管理に向け、農業振興を図る一般社団法人「奥島根弥栄」が有料でドローンによる農薬散布などに取り組んでいることを児童たちが学んだ。

 校庭に移動し、同町稲代の農家で同法人のオペレーターを務める小池順治さん(60)が操作するドローンの飛行を見学。農薬に見立てた水を散布する様子に見入った。

 6年の斎藤大輝君(11)は「思っていたよりも、弥栄の農業は深刻な課題を抱えていることが分かった。自分が農業のためにできることを考えるきっかけになった」と話した。

 授業は、同校が総合的な学習の一環で開いた。

2018年10月4日 無断転載禁止