福井国体 カヌー 福本(鳥取)4年連続準優勝

【カヌー成年女子ワイルドウオーター・カヤックシングル1500メートル決勝】4年連続で2位に入った鳥取の福本かな子(皆生養護学校教)=九頭竜川特設カヌー会場
 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」第7日は5日、16競技が行われ、カヌー成年女子ワイルドウオーター・カヤックシングル1500メートルで福本かな子(鳥取・皆生養護学校教)が準優勝した。

 カヌー成年女子スラロームは、カヤックシングル(15ゲート)の遠藤絵里子(鳥取・みのぶ観光センター)と、カナディアンシングル(15ゲート)の福馬つばさ(同・早大)がともに5位だった。

 陸上少年女子B走り幅跳びの宮田星乃(島根・益田高)は7位入賞。ホッケー成年男子の島根は準々決勝で敗れた。なぎなた少年演技の島根が8位だった。静岡県であった馬術少年トップスコアで青戸彬真(鳥取・尚徳中)が4位に入った。

 6日は陸上、ホッケーなど17競技がある。

ミスでの失速悔やむ

 レースを終えて九頭竜川から上がると、最大のライバルで国体13連覇中の笹生裕子(石川)にねぎらわれ、負けを悟った。

 カヌー成年女子ワイルドウオーター・カヤックシングル1500メートルで福本かな子(鳥取・皆生養護学校教)は、優勝した笹生に3秒81及ばない6分2秒26で4年連続の2位。「また今年もかって…。3秒差はわずかなミスの積み重ねだ」と悔しさをにじませた。

 勝負を分けたのは二つのミスだった。750メートル付近で大きな石を回避しようとして失速。前日の練習で苦戦した最終盤の急流部では「波を越える時の艇の方向がうまくいかなかった」と最短距離を取れず、タイムをロスした。

 打倒笹生を胸に取り組んできた。自転車のチューブを艇の後ろにつけて負荷をかけたトレーニングを積み、笹生に「負けてもおかしくなかった」と言わしめた。6日は4連覇を懸けたスプリントに挑む。福本は「負けられない。攻める」と短い言葉に力を込めた。

2018年10月6日 無断転載禁止