感謝祭「きんさいデー」 益田・グラントワ

グラントワ弦楽合奏団の団員(左)からバイオリンの弾き方を教わる参加者
 県立石見美術館といわみ芸術劇場の複合施設で、今年開館13年目となった島根県益田市有明町の県芸術文化センター・グラントワで7日、恒例の感謝祭「きんさいデー」が開かれた。同劇場を拠点に活動する弦楽合奏団による弦楽器体験コーナーが設けられ、参加者が真剣な表情で音を奏でた。

 弦楽器体験は、同市と浜田市の愛好者でつくるグラントワ弦楽合奏団(原田純次代表、22人)が愛好者の裾野を広げようと実施し5回目。メンバーが自前のバイオリンやチェロを持参し、丁寧に手ほどきした。初めて演奏する人も多く、弓の持ち方から教わりながら慎重に弾いた。

 津和野町立青原小学校5年の久城拓夢(たくみ)君(11)は「初めてバイオリンを演奏した。難しかったが、上手に教えてもらい、音が出たので楽しかった」と笑顔で話した。

 催しはグラントワが年1回開き、企画展「めがねと旅する美術展」が開催されている美術館と、劇場での映画上映会が入場無料となった。飲食コーナーや、プラスチックごみの削減を呼び掛ける県のブースなども設けられ、親子連れでにぎわった。

2018年10月8日 無断転載禁止