(9月30日~10月6日)島根

 ◆不昧没後200年記念し茶の湯文化フォーラム

 大名茶人として知られる松江松平藩7代藩主の松平治郷(はるさと)=号・不昧(ふまい)、1751~1818年=の没後200年を記念した茶の湯文化フォーラムが9月30日、松江市朝日町の松江テルサであった。新進気鋭の茶道家・木村宗慎さん(42)=京都市=と湿板写真家のエバレット・ブラウンさん(59)が登壇して治郷が残した功績を語り、松江の茶の湯文化の継承を呼び掛けた。


 ◆斐伊川河口、マガン初飛来

 出雲市島村町の斐伊川河口周辺で2日、国の天然記念物のマガンが今季初めて飛来しているのが確認された。河口がある宍道湖西岸は国内有数の集団越冬地。同日午前11時20分ごろ、日本野鳥の会県支部の北脇努さん(69)が、水田に降り立った成鳥2羽を確認した。1日までの降雨で斐伊川が増水して羽を休める環境がなく、すぐに飛び立ったという。


 ◆県が2018~23年度の財政見通し示す

 県が2日、2018~23年度の財政見通しを示した。財政運営指針(2018~22年度)で掲げた収支均衡を維持しながら、22年度末に基金(貯金)残高200億円、臨時財政対策債を除く県債(借金)残高5400億円の目標を達成できると見込んだ。県財政を取り巻く環境は厳しさを増しており、健全化と人口減少対策のための財源確保の両立を図れるかが大きな課題となる。


 ◆隠岐汽船が運賃値上げ決め国へ届け出

 隠岐諸島と本土を結ぶ隠岐汽船(隠岐の島町中町)のフェリーと超高速船の旅客運賃について、同社が燃油価格高騰を理由に値上げを決め、2019年1月1日実施に向け、国土交通省中国運輸局(広島市)に届け出たことが3日、分かった。値上げ幅は一般片道運賃でフェリー2等320円、超高速船410円など。値上げされれば4年9カ月ぶりとなる。


 ◆大田医療圏域全4病院、連携強化へ協定締結

 大田医療圏域(大田市、邑智郡)の全4病院が4日、患者の紹介や受け入れ、人材育成などで相互協力する「医療機能連携協定」を締結した。医療の役割が異なる病院が連携し、補完し合うことで、地域医療の充実を図る。県内では益田と浜田の両圏域で同様の協定を結んでいるが、圏域内にある全病院が協定を結ぶのは初めてとなる。


東洋太平洋&日本王座統一戦を引き分け、初防衛に成功した三代大訓(ワタナベ)=東京・後楽園ホール
 ◆ボクシング三代が王座初防衛

 ボクシングのスーパーフェザー級東洋太平洋(OPBF)王者で松江市出身の三代大訓(23)=ワタナベ=が6日夜、東京・後楽園ホールでOPBF&日本王座統一戦12回戦に臨み、日本王者の末吉大(27)=帝拳=と引き分けた。OPBF王座の初防衛に成功した。

2018年10月9日 無断転載禁止