事前合宿へ邑南町を視察 フィンランド・ゴールボールチーム

邑南町民の歓迎を受けるフィンランドの視察団(右列)
 2020年東京パラリンピックで、邑南町が事前合宿招致を目指すフィンランドのゴールボール代表チームの視察団が11日、同町を初めて訪れた。15日まで町内に滞在し、合宿が決まった場合に練習を行う体育館や宿泊するホテルを視察するほか、ゴールボール体験会などを通じて町民と交流する。

 視察団は、男子代表ヘッドコーチや男女の選手ら6人。12年ロンドン・パラリンピックでフィンランドの男子代表が優勝したときのメンバーも含まれる。

 この日は、同町矢上の町役場前で視察団の歓迎式があり、フィンランド国旗の小旗を持った町民ら約100人が集まった。石橋良治町長が「皆さんが来るのを待ち望んでいた」と歓迎し、「邑南町はフィンランドと交流して、まちづくりに役立てたいと思っている。その大きなきっかけが合宿招致と思い、取り組んできた」と熱意を伝えた。

 視察団のティモ・ペルコネン団長(39)=フィンランド障害者スポーツ協会ゴールボール担当=は「団員は全員、日本に初めて来た。邑南町の文化、食べ物、人柄を知ることを楽しみにしている」と話した。

 視察団は14日に、合宿する場合の練習会場となる町健康センター元気館(邑南町淀原)、宿泊先のいこいの村しまね(同町高水)を見学し、石橋町長と協議する予定。期間中には、地元の中学校や高校、福祉施設を訪問し、ゴールボール体験会などで町民と交流する。

2018年10月12日 無断転載禁止