緑化や森林保全思い 邇摩高生 植樹祭へドングリ植え

ドングリを育苗ポットに植える生徒たち
 2020年に大田市の三瓶山北の原で開かれる「全国植樹祭」と関連の植樹行事に使う苗木を県内の子どもたちが育てる事業「苗木のスクールステイ」が18日、同市仁摩町仁万の邇摩高校であった。農業を専攻する1年生16人が緑化や森林保全への思いを込め、ドングリを育苗ポットに植えた。

 同事業は、植樹祭を契機に森林や身近な緑への関心を高めてもらうのが狙いで、取り組みを推進する県の職員が講師を務めた。

 生徒たちは、森が自然界にもたらす恵みについて説明を受けた後、作業を開始。ポット内に土を詰め、広葉樹であるクヌギのドングリを一つずつ入れた後に水やりをした。

 来春には芽を出し、植樹祭の本番を迎える2年後には、苗木の高さが約50~60センチにまで成長する見込みで、生徒たちが継続的に育てる。

 作業を終えた居石夏乃さん(16)は「植樹祭という大きな取り組みに携われるのはうれしい。大事に(苗木を)育てていきたい」と述べた。

 この日は長久小学校(大田市長久町)でも同事業があった。

2018年10月20日 無断転載禁止