「日本三大芋煮」食べ比べ 津和野 2千食、地酒と振る舞う

来場者に津和野町の芋煮を振る舞うイベントのスタッフたち
 「日本三大芋煮」と称される、津和野町、山形県中山町、愛媛県大洲市の芋煮を味わうイベントが21日、島根県津和野町後田の殿町通りと本町通りであり、来場者が津和野町の地酒とともに振る舞われた約2千食の郷土食に舌鼓を打った。

 津和野町の芋煮は、あぶった小鯛の出汁(だし)とほぐした身を使うのが特徴で、町産のユズの香りがさわやかな風味を添える。

 イベントは、3カ所の芋煮が書籍「旅の手帖」(交通新聞社発行)で「日本三大芋煮」と紹介されたことを受け、2014年に1市2町の持ち回りでスタート。16年からは津和野町で毎年開催している。

 会場では、それぞれの調理法を学んだ町内の調理師らが、約200キロのサトイモを材料に調理。中山町の「芋棒煮」はタラの干物・棒ダラが入った上品な味わいで、大洲市の「いもたき」は鶏肉を混ぜた醤油(しょうゆ)ベースの甘めに仕上げた。

 母親らと訪れた近くの園児岩崎紗穂ちゃん(5)は「魚の味がする津和野の芋煮がおいしかった」と話した。

2018年10月22日 無断転載禁止