島根中央高(川本)で中国地区女子野球 4県の中学生が熱戦

スクイズを決めて先制点を奪う島根県中学女子選抜の選手
 来春に山陰両県の高校で初となる女子硬式野球部が、島根県川本町川本の島根中央高校に創設されるのを前に、中学生女子軟式野球チームが集う中国地区女子野球島根大会が同校で初開催された。岡山を除く中国4県から4チームが参加。20日から2日間にわたり、試合や野球教室を通してレベルアップを図るとともに、創部の機運を高めた。

 川本開催は、町役場の職員が、女子硬式野球部の創部を島根県中学女子選抜の関係者に紹介したのがきっかけ。一緒に女子野球熱を高めようと、各県のチームに声掛けして実現した。

 初日は、4チームがトーナメント戦で覇を競った。選手たちはスクイズで得点したり、ピンチを好守で切り抜けたりと熱戦を展開。ベンチの選手や保護者から「ナイスボール」などと熱い声援が送られた。

 最終日の21日は、各チーム1試合ずつの交流戦があったほか、クラブチームの監督を招いた野球教室もあり、参加した中学生選手たちは熱心に指導を受けた。

 松江市や出雲市、浜田市の選手らで構成する県中学女子選抜の平野昌明監督(50)は「高校でも野球を続けたいという中学生がいる。創部は大変ありがたい」と、女子硬式野球部が選手たちの夢を育てる存在になると感謝した。その上で「大会の川本開催を定着させ、盛り上げていきたい」と強調した。

2018年10月22日 無断転載禁止