園児が紙すき体験 職人手ほどき 伝統に触れる、益田

久保田彰代表(左端)から紙すきを教わる園児
 重要無形文化財の「石州半紙(ばんし)」や石州和紙の魅力を伝える紙すき体験が25日、益田市常盤町のキヌヤ益田ショッピングセンターであった。開催中の和紙作品展に合わせた企画で、神田保育園(益田市神田町)の園児26人が伝統文化に親しんだ。

 園児たちは、石州和紙久保田(浜田市三隅町古市場)の久保田彰代表ら職人の手ほどきを受けながら、石州和紙のはがき作りで紙すきを体験し、1300年の歴史に触れたほか、自分の写真を使った和紙コースター作りに熱中した。

 水津貴博ちゃん(6)は「楽しかった。あと10回やりたい」と笑顔だった。

 石州和紙は、製法を記した「紙漉(かみすき)重宝記」を石見国美濃郡遠田村(現・益田市遠田町)の紙問屋・国東治兵衛がまとめるなど、益田市とも関わりが深い。

 和紙作品展では、人形や帽子、染め紙など75点を展示している。28日までで入場無料。紙すき体験は有料。

2018年10月27日 無断転載禁止