スリランカ、議会を停止 首相解任、一層混乱も

 27日、スリランカ・コロンボで、首相解任を受け記者会見するウィクラマシンハ氏(ロイター=共同)

 【ニューデリー共同】スリランカのシリセナ大統領は27日、議会を11月16日まで停止すると宣言した。インドのPTI通信が報じた。26日にウィクラマシンハ首相を解任し、後任にラジャパクサ前大統領を指名すると発表したばかり。反発するウィクラマシンハ氏が議会の緊急招集を求めたことに対抗したとみられ、事態が一層混乱する恐れがある。

 議会は11月5日に招集され、予算案を発表する予定だった。ウィクラマシンハ氏の統一国民党が多数派を占めており、シリセナ氏による解任に非難が強まるとみられていた。解任されたウィクラマシンハ氏は「憲法違反だ」と反発、徹底抗戦の構えを見せる。

共同通信社 2018年10月28日 無断転載禁止