米子東 激闘制し決勝へ 秋の高校野球中国大会

【準決勝・米子東―呉】タイブレークの13回表米子東2死二塁、福島悠高が中前打を放ち、6―3とする=マスカットスタジアム
 来春の選抜大会の参考資料となる第131回秋季中国地区高校野球大会第4日は3日、岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで準決勝があり、米子東(鳥取2位)がタイブレークの末、6―5で呉(広島2位)に競り勝ち、1995年以来の決勝進出を決めた。1、2回戦同様、接戦をものにし、96年以来23年ぶりの選抜出場を引き寄せた。

 米子東は中盤に1点ずつ奪って優位に進めた。タイブレークの十三回、上位打線が奮起して3点を奪い、エース森下祐樹が守りきった。山陰両県勢の決勝進出は鳥取城北が優勝した2011年以来となる。

 準決勝のもう1試合は広陵(広島1位)が創志学園(岡山3位)にコールド勝ちした。

 決勝は4日午前10時から同球場である。

 米子東 効果的に得点し 粘り勝ち

  【評】両エースが13回を完投した熱戦は、効果的に得点した米子東が粘り勝ちした。

 三回まで三者凡退の米子東は四回、山内、福島悠の二塁打で同点とし、五、六回は2安打ずつ放ち、3-1とした。1点リードで迎えた九回は2死一塁まで追い詰めたが、連打で同点とされた。

 タイブレークの十三回、1死二、三塁で山内の遊ゴロの間に1点を勝ち越すと、森下の右翼線二塁打、福島悠の中前打でさらに2点を奪った。球速表示より速く感じさせる130キロ前後の直球が光ったエース森下が、裏の攻撃を安打と内野ゴロによる2点に抑えた。

 【3日の成績】

 ○…マスカットスタジアム…○
  ▽準決勝
 米 子 東 6―5  呉
   (タイブレーク13回)
 (鳥取2位)  (広島2位)

 広  陵 7―0 創志学園
   (8回コールド)
 (広島1位)  (岡山3位)

 【4日の試合】

○…マスカットスタジアム…○
▽決勝
米 子 東 ― 広  陵(10:00)

2018年11月4日 無断転載禁止