石見・石西 「人口減が地方を強くする」

藤波 匠氏
 地方の活性化こそ、国全体の活力の源泉!

 講 師 日本総研上席主任研究員 藤波 匠氏

 演 題 「人口減が地方を強くする」

 

 山陰中央新報社の「石見政経懇話会」「石西政経懇話会」は平成30年12月11日(火)12日(水)に定例会を開催します。今回は、日本総合研究所上席主任研究員の藤波匠氏に『人口減が地方を強くする』と題してお話しいただきます。

 地方にとって人口減は悩みの種です。構造的に劇的な解消は難しいことは各種データで証明されています。この問題で「東京一極集中」「地方消滅」などの言葉がよく聞かれますが、こうした言葉に惑わされ、冷静な議論が欠けているのではないか-との指摘も耳にします。

 講師の藤波氏は「人口減が地方を強くする」という、地方に力を与えてくれそうなテーマを掲げています。逆説的な言い回しのようですが、実は「人口減を憂うことなく『何を為すべきか』という視点で政策を考える」ことの重要性を強調する意味だとしています。長年、研究機関で培った全国各地の人口動態や人口密度のデータを基に「地方都市にとって若い働き手を引き込む移住促進策も大事だが、地方に残って頑張っている若者向けに雇用創出など持続可能な政策にもっと力を入れるべきだ」と提言しています。

 講演では、地方の活性化こそ国全体の活力の源泉であるという信念のもと、マクロとミクロのバランス感覚を持った地方の生き残り策についてお話しいただきます。ご期待下さい。


<藤波 匠氏のプロフィール>

講師略歴 1965年、神奈川県生まれ。東京農工大を卒業後、東芝などを経て2001年に日本総合研究所入所。調査部に所属、08年から現職。地域シンクタンク勤務の経験を基に、地方活性化に向けた政策提言を行っている。「地域の元気創造有識者会議」など政府委員も多く務める。「地方再生論~暮らし続けるために」など著書多数。

 (本会は会員制です)

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2018年11月5日 無断転載禁止