益田・美都特産ユズ初出荷 集荷場に漂う甘酸っぱい香り

初出荷されたユズを運ぶスタッフ
 益田市美都町特産のユズの出荷が7日、同町都茂のJAしまね西いわみ地区本部美都農産物集荷所で始まった。生産者が、収穫した黄色い果実を持ち込み、甘酸っぱい香りが漂った。出荷は12月中旬まで続く。

 美都町は県内最大のユズの産地で、町柚子(ゆず)生産者組合(山根哲朗組合長、117人)が約25ヘクタールで栽培。鍋物などに使う生食用と、果汁を搾って清涼飲料水の原料にする加工用がある。同地区本部によると、今年は昨年よりも着果が多く、果実は小ぶりながら、香りは良好という。

 この日は、生産者14人が加工用ユズ6・9トンをコンテナに詰めて軽トラックで搬入。集荷所スタッフが、計量用コンテナに手際よく移し替えた。

 57アールでユズ570本を栽培する同町山本の澄川晋二さん(61)は「果実は小ぶりだが、なりはいい」と話した。

 同地区本部によると、今年の出荷量は、昨年実績より48トン多い130トンを見込む。

2018年11月8日 無断転載禁止