シクラメンの出荷始まる 出雲・斐川

色鮮やかに咲くシクラメンの出荷作業を行う生産者=出雲市斐川町沖洲、曽田園芸
 冬の鉢花として人気のシクラメンの出荷が、島根県内有数の産地、出雲市斐川町で始まり、生産者が作業に追われている。ビニールハウスの中は、赤やピンク、白などの花が咲き誇り、華やかな雰囲気。出荷は今月下旬から12月上旬がピークで、年末まで続く。

 同町では8戸の農家がシクラメンを栽培している。

 ハウス9棟で約100品種、約1万7千鉢を育てる同町沖洲の曽田園芸では、昨年12月に種をまき、10月下旬に出荷を始めた。園主の曽田寿博さん(38)は「猛暑で一時、成長が鈍ったが、多くの鉢は平年並みまで育った」と話し、8日も一鉢ずつ花の状態を確認しながら、出荷作業に取り組んだ。

 恒例の斐川シクラメン祭は16日から3日間、同町学頭の出雲いりすの丘で開かれ、100品種5千鉢を展示販売する。

2018年11月8日 無断転載禁止