200万円松葉ガニ ギネス申請 寄贈受けた鳥取県

200万円で落札され、ギネス認定を目指す松葉ガニ=鳥取市賀露町西3丁目、とっとり賀露かにっこ館
 鳥取県が今月上旬の初競りで、1匹200万円で落札された松葉ガニを「競りで落札された最も高価なカニ」としてギネス記録に申請した。ギネスのお墨付きを得て、鳥取のカニのPRに弾みを付けたい考えだ。カニを落札した海産物販売「かねまさ浜下商店」(鳥取市賀露町北4丁目)が19日、県にカニを寄贈した。

 カニは甲羅幅14.6センチ、重さ1.28キロで、県の打ち出すブランド「五輝星(いつきぼし)」の基準を満たす。

 鳥取県食のみやこ推進課によると、7日の初競り後に国内のギネス認定機関「ギネスワールドレコーズジャパン」(東京都)に申請した。認定されると、イベントなどで「ギネス認定」のPR文句を前面に打ち出し五輝星の知名度アップにつなげる。24日に東京都内で開催する鳥取県主催イベント「蟹(かに)取県世界一カニサマ蟹謝祭」で、ギネス公式認定員が審査結果を発表するという。

 19日に鳥取市賀露町西3丁目のとっとり賀露かにっこ館でかねまさ浜下商店の浜下哲爾社長(48)が「鳥取の活性化に一役買えばうれしい」とカニを寄贈。平井伸治知事は「寄付していただき、感謝カニ(感)激。多くの人に鳥取のカニをPRするために大切にしたい」と述べた。

 カニは今後、同館で展示。2015年に70万円で落札された松葉ガニが、イベントが重なりストレス過多で1カ月ほどで死んだこともあり、県は慎重に管理する方針だ。

2018年11月21日 無断転載禁止