迫力の神楽舞 伝える写真100枚 大田中心 22団体を撮影

石見神楽の躍動的な写真を見る男性
 大田市を中心とする石見神楽団・社中の計22団体の迫力ある舞を伝える写真展が21日、同市仁摩町仁万の仁摩図書館で始まった。出雲市在住の写真家・阿礼(あれい)さんが撮影した約100枚が並び、きらびやかな衣装と面を身に着けた出演者たちが勇壮華麗に舞う姿が、来場者の目を引き付けている。12月17日まで。

 約300年の歴史を誇る大田市長久町の「土江子ども神楽団」などが「大蛇(おろち)」「頼政」「恵比寿」といった代表的な演目を躍動的に上演する様子を収めた作品を展示。同市温泉津町を拠点とする「石見神楽温泉津舞子連中」が同町福光の海岸で夕日を背に舞う写真は、幻想的な雰囲気を醸し出している。

 阿礼さんは開催に当たり、「舞手の情熱と思いを感じ取っていただけたら幸い」とコメントを寄せ、同図書館の長谷匡毅館長は、石見神楽の定期公演を行う場所が大田市内で増えていることを踏まえ、「地域の伝統芸能に、より多くの方が認識を深めてほしい」と述べた。

 観覧無料。開館時間は午前10時~午後6時。毎週火曜日と今月23、30日が休館。

2018年11月22日 無断転載禁止

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