京都・南座で「吉例顔見世興行」 歳末の風物詩、2カ月連続

 「吉例顔見世興行」の12月公演初日を迎えた京都・南座で開場を待つ大勢の観客ら=1日午前

 東西の人気歌舞伎役者がそろう「吉例顔見世興行」の12月公演が1日、南座(京都市東山区)で初日を迎えた。顔見世は京都の歳末の風物詩だが、耐震改修工事後の11月の南座開場を記念し、今年は22年ぶりに2カ月続く。

 昼と夜それぞれ4演目の2部構成。昼の部では中村芝翫さんが「菅原伝授手習鑑 寺子屋」で登場。夜の部の「義経千本桜 木の実・小金吾討死・すし屋」では、片岡仁左衛門さんが親子孫3代で共演。千秋楽は26日。

 観客席には着物姿の女性ら大勢の歌舞伎ファンが詰め掛け、劇場は大入り。役者が登場するたびに拍手が起こった。

共同通信社 2018年12月1日 無断転載禁止