女子ログ 目下検討中

 前回、離れ離れになる家族や失われる家族もいることを書いた後、しばらくして友人から1本の知らせが届いた。それは、以前働いていた職場で、20年ぶりに会った同級生が結婚したといううれしい報告だ。伴侶となったお相手も私の知っている人だったこともあり、とても喜んだ。

 離れ離れになる家族や失われる家族がいる中で、新しい家族になる人も当然いることだろう。人と人がつないでいく縁の中で、それぞれがつないできたものがそこからまた、今度はお互いの縁を通してより大きく広がっていくことで、2人は家族として新しいものを育んでいくことだろう。

 これから先にどんな世界が広がっているかは分からないが、きっと2人であれば心配はないと思っている。

 何かあるとすれば、同世代の友人たちのうれしい知らせをもらうたびに、家族から肩身の狭い思いをさせられている私自身に問題があることだ(笑)。

 ただもう一つ私の中で切実なのは、2人が夫婦となったことで、呼び方を改める必要があるということだ。今まで名字で呼んでいただけに、一方をいきなり名前で呼ぶのは何だか照れくさい。だからといって、あだ名をつけるのも何だかいまさらのような気もする。そんなわけで、2人が同姓となったおめでたい今、私の中で2人の呼び名については、目下検討中である。

 (松江市・アスチルベ)

2018年12月1日 無断転載禁止