万能だれ 業者と商品化 浜田水産高生

マルハマ食品と共同開発した万能だれ「あきひさ」を手に持つ生徒たち
 浜田水産高校(島根県浜田市瀬戸ケ島町)の食品流通科の3年生4人が、食品加工のマルハマ食品(同市周布町)と万能だれ「あきひさ」を共同開発した。多彩な料理に合う味わいと親しみやすいパッケージが人気を呼び、10月末の文化祭で150本が完売。今月9日に浜田市紺屋町の紺屋町商店街であるイベントで70本を限定販売し、来年1月に広島市である「島根ふるさとフェア」にも出品する予定。

 たれは同社特製で、同校の文化祭で販売するイカ焼き用だけに使われていた。しょうゆベースの甘辛風味が特徴で、生徒4人が課題研究の授業で、なじみの深いたれに合う料理を調べたのがきっかけ。肉じゃがや揚げ物など多くの料理に合うことが分かって商品化への意欲が高まり、同社に打診して快諾を得た。

 生徒たちは、たれの特徴から「万能だれ」として売り出すことを提案。ラベルデザインなどを担当し、愛らしいイカの絵や自分たちの似顔絵を入れ、親しみやすさを演出。同校の校章と同社のロゴを入れ、共同開発をアピールした。商品名は4人の名前の頭文字をとって「あきひさ」と決めた。360グラム入りで、使い勝手の良さから、容器はプラスチック製にした。

 同社からは、幅広く使える調味料として売り出すアイデアが感謝されたという。

 紺屋町商店街でのイベントは午前11時からで、1本350円で限定70本を販売する。西田朱里さん(18)は「隠し味としても使えるので、幅広い世代の人に使ってほしい」と売れ行きに期待する。

2018年12月8日 無断転載禁止

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