助産師の森さん(桜江)大賞 産後ケア充実提案

藤田和雄副市長(左)から表彰状を受け取る森春奈さん
 江津市が主催するビジネスプランコンテストの最終審査会が15日、同市江津町の市民交流施設・パレットごうつであった。1次審査を通過した5組が事業プランを発表し、助産師の森春奈さん(29)=江津市桜江町谷住郷=が提案した、産後ケアを充実させ、移住・定住を促進させるプランが大賞に輝いた。

 同コンテストは、地域の資源活用や課題解決を目指すソーシャルビジネスの創出を目的に、2010年度にスタート。18年度は市内外から6組の応募があり、最終審査に進んだ5組の中から行政や金融機関、ベンチャー企業の関係者ら6人の審査員が選考した。

 森さんは助産師の経験を生かし、産後に低下しがちな心身の活力を取り戻すため、バランスボールを使った体づくりをはじめ、肩こりや腰痛のケア、コミュニケーションスキルなどを一体的に提供するプランを披露。江津を子育て環境が充実した「お母さん支援特区」にするスローガンを掲げ、若者の移住、定住につなげる構想が評価された。

 表彰式で、藤田和雄副市長から賞状を受け取った森さんは「地域のお母さんの力になれる事業を展開したい」と話した。森さんには、副賞の100万円が贈られた。

 その他、石州瓦の普及を目指した「瓦検定」の実施や、ベトナム人労働者の活用による企業支援や地域活性化策などのプランが発表された。同コンテストには10年度以降、計112件の応募があり、18件が起業している。

2018年12月16日 無断転載禁止

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