お年寄りに弁当と手紙 浜田の児童、生徒がボランティア

お年寄り(右端)に手紙と弁当を手渡す生徒と児童
 年末に子どもたちが1人暮らしのお年寄り宅に手作り弁当や手紙を届けるボランティア活動が25日、島根県浜田市金城町内であった。地元の小中学生46人が、食生活改善推進協議会の会員が作った弁当に真心を込めて書いた手紙を添えてお年寄り84人に手渡し、安らかな正月を迎えられるよう願った。

 活動は、町内のお年寄りの安否確認や子どもたちとの交流を目的に、市社会福祉協議会金城支所が2011年から企画している。今年の弁当は、五目いなりずしや豆腐入り肉団子、キュウリと切り干し大根の梅肉あえなど多彩な19品目。同協議会金城支部の会員が、栄養や塩分量に配慮して調理した。

 児童や生徒たちは、民生児童委員の運転する車に2~3人ずつ分乗し、同町下来原のみどり会館を出発。このうち金城中2年の松井誠也さん(14)と3年の小泓奈々美さん(15)、雲城小6年の岡本里桜さん(12)のグループは同町上来原の宮本澄恵さん(91)宅を訪ね、弁当と一緒に「いつまでもお元気で」「よい新年をお迎えください」などと書かれた手紙を手渡した。

 宮本さんは「毎年、お弁当を届けてもらってありがたい気持ちでいっぱい。温かい声を掛けてもらい、とても元気が出る」と笑顔を見せた。

2018年12月26日 無断転載禁止

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