全国高校ラグビー 石見智翠館2回戦へ

【1回戦・石見智翠館―秋田中央】後半3分、石見智翠館のBK佐藤友亮(右)が左中間にトライを決め、10―7と逆転する=花園ラグビー場
 第98回全国高校ラグビー大会第2日は28日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で1回戦の残り11試合があり、山陰両県勢は石見智翠館が34―7で秋田中央を下し、米子工は0―110で桐生第一(群馬)に完敗した。石見智翠館はリードされて迎えた後半に5トライの猛攻で逆転した。

 79大会ぶりに出場した早実(東京第1)は名護(沖縄)に55―3で快勝。初出場の聖光学院(福島)は城東(徳島)に7―24で敗れた。国学院栃木、関商工(岐阜)、静岡聖光学院、八幡工(滋賀)、大阪朝鮮高(大阪第2)、尾道(広島)、大分舞鶴も2回戦に進出した。

 30日の2回戦から前回大会準優勝でAシードの大阪桐蔭(大阪第1)などシード校が登場する。石見智翠館は同日、2回戦で尾道と対戦する。

秋田中央を逆転 ワンプレーで本来の動き

 【評】地力に勝る石見智翠館が後半に秋田中央を逆転し、突き放した。

 石見智翠館は前半12分、BK高橋のトライで先制した。その後は反則を重ねるなどリズムをつかめず、大半を自陣での守りに割き、29分に中央ラックからトライを決められた。

 5―7で迎えた後半3分、左中間ラックから出たパスをSO落(おち)が受けて突破し、BK佐藤友のトライで逆転。11分にはモールを押し込み、18分はナンバー8武内がハーフライン中央スクラムから持ち出し、そのまま走りきって力強いトライを決めた。

2018年12月29日 無断転載禁止