FRB議長、利上げ停止も視野 金融政策「柔軟に対応」

 討論会で話す米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長=4日、米ジョージア州アトランタ(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は4日、今後の金融政策に関し「景気拡大を保つためにあらゆる手段を使い、素早く、柔軟に対応する用意がある」と述べた。「政策を大きく変えることもある」と語り、経済動向次第では利上げの停止も視野に入れる考えを示唆した。

 ジョージア州アトランタで開かれた討論会で語った。FRBは昨年4回の利上げを実施し、12月時点の想定では今年2回の利上げを見込んだ。ただ、金融市場では米国や中国の景況感悪化を背景に、FRBが年内に利下げに追い込まれるとの見方も出ている。

共同通信社 2019年1月5日 無断転載禁止