子どもたちと お土産作り 川本盛り上げる定番商品を

プロジェクト「川本おみやげチャレンジ」について話し合う「まちごとキャンパスネット」のメンバー
 子どもたちと一緒にお土産を作って販売しようと、島根県川本町の若者有志が、「川本おみやげチャレンジ」の計画を進めている。起業家精神を養ってもらうとともに、定番商品を作り、JR三江線廃止後の町に人を呼び込むのが目的。インターネットサイトのクラウドファンディング(CF)を活用して資金を募り、2019年度の商品開発と販売開始を目指している。

 計画しているのは、子どもたちの学びの場づくりなどを目的に16年9月、Uターン者や地域おこし協力隊が中心となって設立した「まちごとキャンパスネット」(大久保一則代表、11人)。町観光協会と連携し、商品作りや経営感覚を学んでもらう「ベンチャーキッズスクール」などに取り組んできた。

 同スクールで18年に手掛けたのがお土産作り。クッキーとスコーン計100個を町内の道の駅のイベントで販売したところ、1時間で完売と好評だったこともあり、さらに発展、継続させようと独自に事業化することにした。

 子どもは同スクールの参加者が対象。今春に商品開発やパッケージデザイン作りを始め、夏ごろに販売を始めたい考え。大久保代表(32)は「大量生産できるほど定番化するお土産を作りたい。東京で子どもに販売してもらうなど研修も行い、起業家育成にもつなげたい」と話す。

 資金は現在、町が起業家支援を目的に導入した「CF型ふるさと納税」制度を活用して募集中。寄付者は、特産品などの返礼品を受け取ることができる。寄付の受け付けは2月末まで。専用サイトには同町ホームページからアクセスできる。

2019年1月9日 無断転載禁止

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