女子ログ 平成最後の◯◯

 2019年、平成が終わりを告げることとなった。昭和が終わりを告げる時、私はさして大ごととは捉えなかった。ただ元号が変わる。その程度にしか捉えていなかったが、このたびは違う。

 平成という時代は、私にとって青春時代そのものであり、今の生活の基盤をつくり上げた大切な時代である。いいことも悪いことも、楽しいこともしんどいことも経験し、たくさんの思い出ができた時代である。

 そんな平成が終わる前に、やりたいことをしておこうと、あれこれ意識して過ごした。まずは会いたい人に会う、行きたい場所に行く。いつも年賀状で「会いたいね」と、あいさつ代わりのようにやりとりしていた高校時代の友人にコンタクトを取り、ランチへ。高校時代の仲間たちと、楽しい時間を過ごせた。

 行きたかった土地へも、思い切って旅行できた。娘とは、平成の二度とない夏だからと、浴衣を着て花火大会へ出掛けた。平成最後に高校を卒業する娘と撮った写真は、ただの夏の思い出ではなく、特別な写真としていつまでも残るだろう。

 このように昭和、平成、そして新元号を生きる私。いつか孫の代に、それぞれの時代の素晴らしさや、思い出、出来事を笑顔で語ってやりたいと思う。そのためには、今この時を精いっぱい生きていきたい。

 (大田市・パステルうさぎ)

2019年1月9日 無断転載禁止