輝(き)らりキッズ 島根代表 貴重な経験

全日本女子中、高生アイスホッケー

 刺激受け「もっと練習したい」

  ミス挽回のシュート決める

   内藤(ないとう) 千結(ちゆ)さん(出雲二中2年)

練習に励む内藤千結さん=出雲市園町、湖遊館
 出(いず)雲(も)第二中学校2年の内(ない)藤(とう)千(ち)結(ゆ)さん(14)は、昨年12月22日から24日まで栃(とち)木(ぎ)県日(にっ)光(こう)市で開かれた「日光杯(はい)全日本女子中学・高校生アイスホッケー大会」に、中四国・九州選(せん)抜(ばつ)チームの島根県代表として参加しました。

 「島根女子アイスホッケーチーム」に所(しょ)属(ぞく)し、ふだんは週に2回、午後8時から出雲市園(その)町の湖(こ)遊(ゆう)館(かん)のスケートリンクで練習しています。

 アイスホッケーを始めたきっかけは小学4年生の時、PTAの企(き)画(かく)で一日だけのスケート教室に参加し、「もっと滑(すべ)れるようになりたい」と思いました。

 ちょうど、アイスホッケーとフィギュアスケートの教室生を募集(ぼしゅう)する湖遊館のチラシが小学校で配られ、華(はな)やかなフィギュアは性(しょう)に合わないと、アイスホッケーを選びました。

 アイスホッケー教室は10月から4月末までの期間中、毎月3回程(てい)度(ど)の練習がありました。最初の1年は「やめたい」と思ったほど疲(つか)れました。翌(よく)年(ねん)、母親の広(ひろ)美(み)さん(47)から「今年も行くでしょ」と言われ、覚(かく)悟(ご)が決まらないまま練習に参加しましたが、1年やっていたためか体力がついており、楽しく滑ることができました。

 中学生になってから、今のチームに参加しました。練習日は3倍に増(ふ)えましたが、楽しく練習に励(はげ)んでいます。「陸上では足が遅いけど、リンクではスピードが出るため、別人になった気がする」と内藤さん。パスが通ったり、シュートが一発で決まったりすると、「とても気持ちが良い」といいます。

中四国・九州選抜メンバーと笑顔で写真撮影に応じる内藤千結さん(前列右)=栃木県日光市
 日光市での全国大会は、中四国・九州選抜チームは残念ながら1勝もできませんでしたが、宮(みや)城(ぎ)選抜との対戦では内藤さんがシュートを決めました。直前に自分のミスで相手に得点されたため、シュートを決めたときはほっとして涙(なみだ)が出たそうです。

 島根女子チーム監(かん)督(とく)の石(いし)飛(とび)厚(あつ)志(し)さん(52)は内藤さんを「攻(こう)撃(げき)が非常(ひじょう)に積極的。競(せ)り合いに強く、普(ふ)段(だん)はおっとりしているが氷上(ひょうじょう)では性(せい)格(かく)が変わる」と評価(ひょうか)しています。

 内藤さんは「全国大会でレベルの高い中高生を見て刺(し)激(げき)を受けた。もっと練習してうまくなりたい」と意気込(ご)んでいます。


プロフィル
【好きな教科】理科
【好きな食べ物】給食、祖母(そぼ)と母の手料理
【性格(せいかく)】好奇心旺盛(こうきしんおうせい)
【憧(あこが)れの人】一緒(いっしょ)にホッケーを練習している先輩(せんぱい)たち

2019年1月9日 無断転載禁止

こども新聞