初の梶谷選手(横浜DeNA)冠大会 松江 小中生8チーム参加

 松江市出身で、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの梶谷隆幸外野手(30)の名を冠した少年野球大会が3月、同市内で初めて開かれる。梶谷選手が中学時代に所属したチームが計画し、小学生、中学生の部に島根、広島両県内から各8チームが参加。梶谷選手は「自分の名前が大会名に入るのは不思議な気分。この大会からプロ野球選手が出てほしい」と期待する。

 企画したのは、松江第二中学校3年だった梶谷選手を指導し、強豪の開星高校で1年からレギュラーを勝ち取る土台をつくった乃木ライオンズ(松江市)のシニアチーム監督の樋口近さん(68)。教え子の名前を使った野球大会を開く夢を長年温めており、梶谷選手の力で野球への関心を高め、競技人口を増やしたい思いもあった。

 樋口さんが話を持ち掛け、梶谷選手が快諾した。「梶谷隆幸旗争奪野球大会」と銘打ち、松江、出雲、広島各市などのチームに乃木ライオンズが加わり、3月2、3の両日、松江市内2会場でトーナメントを行う。

 今月2日、帰省中の梶谷選手が乃木ライオンズの練習に参加。2本の優勝旗を贈り「大会で頑張ってくれるとパワーをもらえる。野球を楽しんで」とエールを送った。本番ではメッセージを寄せる考えだ。

 大会は定期的に開く予定。樋口さんは「夢をかなえてくれて幸せだ」と話し、シニアチームの堀尾祐貴主将(14)は「とてもうれしいし、目標ができた。梶谷選手のようにうまくなりたい」と目を輝かせた。

 梶谷選手は昨年8月に右肩を手術し、今年は復活を懸ける一年になる。「大会の名前に恥じないよう頑張りたい」と気を引き締めた。

2019年1月15日 無断転載禁止

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