在ブラジル県人会青年部 安来市長と懇談 島根と交流の架け橋に

交流の架け橋になると意気込むクニタケ・ビニシウス・ハルオさん(中央)とシノハラ・レチシア・ミユキさん
 島根県出身のブラジル移住者でつくる「在ブラジル県人会」の青年部に所属する大学生2人が21日、安来市安来町の市役所を訪れ、近藤宏樹市長と懇談した。40歳以下が対象の青年部は昨年7月、県人会活動の活性化を目的に創設された。2人は県内視察の内容や、島根とブラジルの交流の架け橋になる意気込みを伝えた。

 訪問したのは、日系3世のクニタケ・ビニシウス・ハルオさん(20)と同4世のシノハラ・レチシア・ミユキさん(22)。県と、会員約650人を抱える県人会との連携促進事業の一環で来日した。

 16~25日の日程で県内各所を視察。松江市の松江城周辺、安来市の足立美術館や安来節演芸館などを見学したほか、住民の指導で銭太鼓や郷土料理作りを体験し、県内在住のブラジル人との交流会にも参加して親睦を深める。

 この日は、安来市内であった銭太鼓練習に合わせて市役所を訪問。クニタケさんは「安来節はとても面白い。銭太鼓をブラジルで広めたい」と意欲を示し、安来節保存会長を務める近藤市長は「保存会のブラジル支部が将来できたら、ぜひ支部長に就任してほしい」と笑顔で応じた。

 シノハラさんは「県人会のフェイスブックなどを通じ、島根の魅力を多くの人に発信したい」と話した。

2019年1月21日 無断転載禁止

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