出雲・今市の古民家に「お座敷シアター」 映画に触れ交流

「扇町シネマ」で開場に向けた打ち合わせをする3人
 島根県出雲市今市町の扇町商店街の一角に、ミニシアター「扇町シネマ」が開場する。企画したのは市内在住の有志3人で、レンタルショップや大型劇場が扱わない作品を上映し、さまざまな映画に触れることができる交流の場にするのが目的だ。2月6日から3月にかけて4作品を試験的に上映し、秋から本格始動する。

 扇町シネマは、熱田糸帆さん(35)がオーナーを務めるイベントスペース「ツドリバ-RO-」の2階に開設する。元々は洋服店だった古民家で、畳敷きの2間約18畳を使った最大収容15人の「お座敷シアター」となる。

 映画を通じて多くの人に社会問題を知ってほしいと思っていた熱田さんと、多様な映画を楽しむ風土を出雲に根付かせたいと願っていた会社員の高橋秀弘さん(39)が意気投合。上映会のノウハウを持つ写真家の高嶋敏展さん(46)に声をかけ、実現した。

 スクリーンは120インチ。上映作品は、インターネットを介して作品を再生するサービスを提供する「ポップコーンシアター」(東京都)で調達する。

 2月は6、8、11日に2008年の仏映画「モンサントの不自然な食べ物」、24日に「幕末太陽傳(でん)」、3月は8、10日に「Cu-Bop」、22、24日に「算法少女」を上映する。チケットは1500円(飲料費込み)でポップコーンシアターのサイトから購入する。

 3人は「映画を通じて多くの人と出会いたい」と意気込んでいる。問い合わせは熱田さん、電話070(2351)7574。

2019年2月5日 無断転載禁止

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