ギター手に活動15年、公演数160回超 松江・奥原さん

地域住民と一緒に音楽を楽しむ奥原恒志さん
 ギターを手に15年以上、音楽活動を続ける男性がいる。松江市大庭町の奥原恒志さん(62)で「地域のために貢献したい」と郵便局員だった頃に始めた。参加者を巻き込む明るいキャラクターが口コミで評判を呼び、公演数は160回を超えた。「ライフワークとして地道に活動を続けたい」と200回を目指し、地域を駆け回る。

 奥原さんは、郵便局員として37年間勤務した。本庄郵便局(松江市上本庄町)に勤めていた2003年、知人から「地域の夏祭りにバンドを組んで参加しないか」と持ち掛けられたのがきっかけだった。

 中学生からフォークギターに親しみ、学生時代はバンドを組んだ。「地域の皆さんと音楽ができる」と活動を開始。「子どもたちを楽しませたい」と06年からはソロ活動を始めた。持ち前の笑顔と明るさで参加者を楽しませるステージを披露し、地元を中心に保育所や敬老会での公演依頼が相次ぐ。「楽しかった」「また来たい」という反響が自身の大きな励みだ。

 松江市山代町の湖東中学校でこのほどあった健康サロンでは、参加した約40人に手作りの歌詞カードを用意し「上を向いて歩こう」「手のひらを太陽に」など12曲を披露。参加者と一緒に歌い、軽快なトークで会場を盛り上げた。佐藤幹枝さん(71)=松江市山代町=は「大きな声を出せて気持ち良かった。奥原さんの明るい人柄を感じた」と満足そうに語った。

 「一緒に歌ってみなさんを笑顔にしたい」と地域貢献への思いを一層強める奥原さん。参加者とハーモニーを奏でる日は今後も続きそうだ。

2019年2月28日 無断転載禁止

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