雲南・三刀屋の一宮自主連合会 世代間交流へ「カフェ」創設

いちにこカフェで談笑する地域住民
 島根県雲南市三刀屋町一宮地区の地域自主組織「一宮自主連合会」が12日、同町給下の一宮交流センターで、月1回の世代間交流の場「いちにこカフェ」を始めた。高齢者や子育て中の父母など若い世代に気軽に足を運んでもらい、地域の新たな「寄合の場」にしたい考えだ。

 地域のお年寄りや、センターに隣接する三刀屋こども園の保護者が語り合える機会を設け、交流や地域のにぎわいの創出を促そうと発案。菓子と飲み物が並んだテーブルを囲んで談笑したり、展示された住民の作品を鑑賞したりする。

 「いちにこ」は、一宮と笑顔の「にこにこ」から名付け、名称にちなんで原則、毎月12日の午前10時~午後2時に開設する。

 センター内のホール(約170平方メートル)に、テーブルと椅子を並べ、壁際には住民が手掛けた書や写真、人形や衣類といった作品を展示。200円で提供するシフォンケーキとコーヒーなどのセットとともに、会話や作品鑑賞を楽しむ。

 子どもの遊び場や、園児の活動を紹介するスクリーンも設置した。

 この日は、園児たちが合唱を披露してオープンを祝う式典があり、お年寄りや小さな子を連れた母親など住民約70人が来場。地域の世間話で盛り上がり、手作りの品々約200点を眺めて住民活動に関心を寄せた。一宮自主連合会の阿川光美会長(77)は「カフェの開催を重ね、活力ある一宮地区の発展につながる寄合の場にしていきたい」と意気込んだ。

2019年3月12日 無断転載禁止

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