就きたい職業 思い巡らす 大田・邇摩高で「進路デー」

企業担当者の説明を熱心に聞く生徒たち
 島根県大田市仁摩町仁万の邇摩高校で15日、生徒が職業選択について考える行事「進路デー」があった。参加した1、2年生約180人が、市内の27企業・団体が設けたブースで担当者から仕事の内容を熱心に聞き、将来、自分が就きたい職業について考えを深めた。

 進路デーは同校が毎年開催。製造、医療・福祉、行政、金融、ITといった幅広い業種・分野から事業主や従業員など約60人が来校した。人手不足を背景に、今回初めて参加した事業所もあった。

 企業・団体側は自社製品をブースで展示するなどし、商品管理や品質向上に細心の注意を払っていることや、従業員の1日のタイムスケジュールを説明。生徒たちは関心のあるブースを回り、業務内容や勤務体系について尋ね、仕事への関心を高めた。

 名刺交換や、顧客からの問い合わせへの応対を生徒たちが実体験するブースもあった。

 同校1年の岡崎由奈さん(16)は「まだよく分からない点もあるが、地元の職場についてもっと詳しく知りたいと思うようになった」と話した。

 大田市内に事業所がある情報システム管理などのアズム(東京都)の岡田修門社長は「雇用の受け皿として選択いただけるよう、地域に出向き、情報発信に努めたい」と述べた。

2019年3月16日 無断転載禁止

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