女子ログ 暖冬と犬シャンプー

 毎月1回、自宅のお風呂で愛犬のシャンプーをしている。初めての時は怖くてプルプル震えていた犬も、今では儀式の一つとして、おとなしく泡の洗礼を受けるようになってきた。

 一通り洗って軽くドライヤーをかけ、その後は風通しのいいサンルームで自然乾燥。ぽかぽか陽気の下で遊んでいるうちに、ふんわりといい匂いに乾く。

 その毛の中に顔をうずめて、思いっきり深呼吸するのが至福の時だ。体中がくすぐったくなるような、とてつもなくいい香りがする。

 冬場のシャンプーは、気温が高くてよく晴れた休日という、三拍子そろったタイミングを探すのがとても難しい。どうしても寒くなるので、風邪をひかないようコタツに入れてやったりもする。

 毎年気を使って大変だが、今年は予想以上の暖冬で非常に助かった。まさか1月2月に、自然の温風でふわふわになるとは感激だった。

 一方、この冬、一度も雪の中で遊べなかった愛犬は物足りなさげ。深い雪に鼻先を突っ込み、ブルドーザーのごとく雪中を掘り進むのが大好きな彼女にとって、この暖冬は残念この上ない様子。やはり冬は冬として、しっかり寒くて積雪がないと、動物も人間もなまってしまう気がする。

 (安来市・あのねチョビ)

2019年3月16日 無断転載禁止