「あめつち」ようこそ 島根西部 初乗り入れ

島根県西部に初めて乗り入れた「あめつち」を歓迎する住民たち=浜田市浅井町、JR浜田駅
 JR西日本の観光列車「あめつち」が20日、島根県西部に初めて乗り入れ、大田市、江津、浜田、益田の4駅で歓迎イベントがあった。浜田市浅井町の浜田駅では、鮮やかな紺碧(こんぺき)色の車体がホームに入ると、甲冑(かっちゅう)姿の住民など約100人が手旗を振って出迎えた。

 あめつちは、県西部の自治体の首長たちが継続的な乗り入れを要望しており、今回、JR西日本と日本旅行の共同企画で実現した。

 あめつちは午前9時ごろに出雲市駅を出発し、浜田駅には午前11時40分ごろに到着。住民らが、あめつちの車体デザインやロゴマークが入った手旗を振ったり、横断幕を掲げたりして、「ようこそ浜田へ」などと乗客に声を掛けた。浜田藩開府400年にちなんだ甲冑隊も登場し、乗客がカメラで撮影していた。

 改札口付近では、石見神楽の「大蛇(おろち)」が登場。特製ようかんも振る舞われ、降車した乗客をもてなした。

 兵庫県篠山市の自営業雪岡建一さん(69)は「地元の人たちの温かい気持ちが伝わってきた。日本海の景色も良かった」と笑顔を見せた。

 あめつちは21日も出雲市駅-益田駅間を運行する。

2019年3月21日 無断転載禁止

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